☆車いすバスケットボール元日本代表キャプテン
車いすバスケットボール元日本代表のネギさんが道中に来てくださり、1年生のみなさん対象の特別授業が実施されました。
大きなケガがによる長期間の入院生活、中学校の同級生からの言葉と誘い、車いすバスケットボールとの出会い、応援が力になることなど多くのお話をしていただくことができました。
「歩けないなど、何か不自由なことがあると障がい者という言葉で呼ばれることがあります。障がいがあってかわいそうという人も時々います。私を見てみなさんはかわいそうだと思いますか。私は今、元気ですし幸せです。だから私は自分のことをかわいそうだとか不幸だと思っていません。私にとって歩けないことが障がいではありません。私にとっての障がいとは例えば学校なら廊下に荷物が置いてあって車いすが通れない場合障がいは荷物です。荷物を取り除けば障がいはなくなります。2階の教室に上がりたいとき、エレベーターがあれば障がいはありません。エレベーターがなくてもみなさんが担ぎ上げてくれれば障がいはなくなります。」
帰り際、私と担当してくれたスギタTにこんなメッセージを残してくれました。
「私はたくさんの学校を見てきているのでよくわかりますが、この学校の生徒たちからは温かさと優しさを感じることができます。今の1年生も来年再来年と時を重ねるごとに今よりももっともっとよくなってくると思います。先生たちとの関係性からもそう感じます。また来たいと思います」
ネギさん、ありがとうございました!