☆「愛することと愛されること、あなたはどちらを選びますか」
面接練習
先日、面接練習がありました。対象は3年生のうち入試に面接試験がある人と練習希望者のみなさんです。3年生の面接練習をして感じたことが三つありました。
一つ目は全員が一定のレベルにあること。これは各担任の先生や学年の先生からのトレーニング後に面接練習にのぞんでくれているのだと判断しています。
二つ目はモチベーションが高いこと。ほとんどの生徒が良い緊張をしており、大切な機会ととらえていることがその態度からうかがえることができました。
三つめは人間性の良さがオーラとなってあらわれていること。面接を通して、道中には良い感じの生徒が多いということが再確認できました。
着こなしも含めて、ぬかりなくよろしく。
今日も大阪私立高校1.5次に挑戦している仲間がいます。がんばれ~
私(校長)の面接試験の思い出
面接会場に入ると正面に3人の面接官が座っていました。受験番号を言ってから着席しました。
面接試験が始まると中央に座っている一番年長と思われる人が話し出しました。
「どうしてこの学校を受験しようと思ったのですか」
あらかじめ予想していた質問だったので私は練習通りに答えました。私が答え終わると試験官はにこやかにうなずき、次の質問をしました。
「将来、どんな人になりたいですか」
少し間をおいてから「言葉の裏に隠された相手の本当の気持ちを理解できる人間になりたいと思っています」と答えました。この答え方は試験官に良い印象を与えたのか、言葉のキャッチボールが始まりました。そのキャッチボールが終わると次の質問に入りました。「植物と動物、あなたはどちらが好きですか」
想定外の質問です。私はとっさに「どちらも好きです」と答えました。私が答え終わると試験官は再びにこやかにうなずき、四つ目の質問をしました。
「愛することと愛されること、あなたはどちらを選びますか、この質問はどちらもという答えはしないでください。」
さらに想定外の質問がきました。10秒ほど考えた後、「愛すること選びます」と答えていました。
「それはなぜですか」
「そこから始まるということと返ってくるものがあると思っているからです。」
この回答が良かったのか悪かったのかはわかりませんが人生初の本格的な面接試験の結果は合格でした。
入学式の学長あいさつではじめてその試験官が初代学長であることがわかりました。
今から42年前、高校3年生の冬(大学入試)のことです。