校長ブログ

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 2時間目と3時間目、道明寺こども園の仲間たちがやってきました。今日は3年生保育実習です。

 保育実習の目的は、学校(授業等)で学んだ保育の知識や技能を実際に子どもたちとのかかわりの中で実践し、応用能力を養うことです。これを中学生の段階でどこまで追求できるのかは今後の課題ですが、子どもたちの雰囲気を体験することだけでも大きな学びとなります。3年生のみなさんは小さな園児たちの予想できない行動や発問に戸惑いながらも道中生らしく温かさと優しさをもって接することができました。

 部活動連絡ボードもさらにカラフルで明るくなり、それとともに玄関も明るくなり……

そんな訳ないやろ~‼

コラコラ~!バレーボール部のところには髪の毛4本の宇宙人。剣道部の欄にはやたらとおじさんクサイ、アンパンマンとドラえもん。吹奏楽部はなめとんのか~!

それぞれバボ部(バレーボール部)、ケンケン部(剣道部)、スイスイ部(吹奏楽部)に名前変更の措置(そち)をします。(そんな措置はしませんけど…)

 

 全部、消したった~‼

 

 今日は肉のマツヤさんとのコラボ給食です。

 検食のためみなさんよりも早くいただきました。やや甘辛く味付けされたお肉、ほどよい脂と赤身のバランスも絶妙でした。美味しかったですねぇ。その後、教室にいってみるとおかわりの列が…職員室からは「多少給食費が上がっても定期的に今回のメニューが出るといいですね」という声も聞くことができました。

 今回のコラボ給食、メニューの開発を担当していただいたのが本校の保護者さまということで、色々なつながりと嬉しさを感じることができます。ありがとうございました。

 

 マツヤさんのお肉は藤井寺市のふるさと納税返礼品にも指定されています。藤井寺市民のみなさんのご家庭は藤井寺市にふるさと納税することはできませんが、富田林市民の私は毎年(この数年)藤井寺市のふるさと納税をしており、その返礼としてマツヤさんのお肉をいただいております。いつもお世話になってま~す。

青少年健全育成推進藤井寺市民大会において最優秀賞を受賞したウエモトさん、優秀賞を受賞したイワミさん、道中生二人の作文を紹介させていただきます。読むのに少し時間がかかりますが、すばらしい作品なので読んでみてください。

 

~未来に伝えたい藤井寺のええトコ~

【最優秀賞】

「みんなの藤井寺」

 私たち藤井寺市民は、ふだんたくさんの自然と歴史に囲まれて生活しています。大阪市のように都会では無いけれど、自然や歴史、市民同士の人のぬくもりがたくさんあるので、私にとって、とても大好きな町です。 そんな大切な町の良いところをまとめました。

 まず、藤井寺はたくさんの自然に囲まれています。例えば、藤井寺には世界遺産に登録されている古墳がたくさんあります。昔の位の高い人が亡くなった時の当時の人々の想いが古墳にこめられています。そして、藤井寺市民はその想いを受け継ぎ、古墳を保護したり、市立図書館で古墳づくりの風景をミニチュアで再現しています。小、中学校では調べ学習をします。その活動を通して、次世代の子供に伝えていこうとしているのです。昔の人の想いをたくさんの人が大切にしていることがわかります。また、町のあちこちに神社やお寺があるのも「ええとこ」です。古いものを大切に守りたいという想いが伝わってくるからです。

 次に、市民同士が仲良く、優しい協力ができているのも「ええとこ」です。例えば、近所の人と会うと年齢関係なく挨拶している姿、近所の子たちで集まっている姿もよく見ます。青年団が祭りを開催してくれるなど、どれもこれも協力する心と思いやりがないとできないことです。私たちはそんな人とのぬくもりを感じて成長している気がします。

 藤井寺は都心のように発展していたり、広くはありません。ですが、それに負けないくらいの自然、歴史、人々のぬくもりがたくさんある町です。私は藤井寺に住み、成長できることがうれしいです。

 

【優秀賞】

「藤井寺の歴史的なもの」

 藤井寺には、古墳、千手観音など歴史的なものがたくさん残っています。

 たとえば、古墳の中で九番目に大きい仲姫命陵古墳があったり、のぼることができる古墳があります。 古室山古墳で友達とおにごっこして遊んだり、遠足で行ったりしました。歴史遺産学習で調べたり、おばあちゃんから古室山古墳の桜はきれいという話を聞いたりと小さいころから身近にあった古墳です。葛井寺の千手観音は国宝にも登録されています。私は初めて千手観音を見たとき、手の多さと美しさに圧倒されました。こんな細かいきれいな物をつくるのはすごいと思いました。そして国宝の千手観音が藤井寺にあることを誇りに思っています。

 そして、昔から続いている藤井寺市のだんじりもすてきだと思います。なぜなら、地域の人との関わりが深まる行事だからです。日常ではあまり関わらない地域の人とも関わるキッカケになります。地域の人がだんじりを盛り上げてくれます。また、たくさんの人がだんじりを見に来ます。だんじりが地域のつながりをつくっていると思うので、だんじりは藤井寺のいいところでもあるし、大事な行事だとも思います。

 私はこのことから藤井寺にはええトコがたくさんあって、すてきな町だと思います。

 3時間目、1年生対象の「制服着こなしセミナー」が開催されました。

 講師をつとめてくださったのは株式会社カンコーのサカイさんです。

 制服の役割、効果、意味などとともに着こなし方での印象の違い、6秒で強い印象づけが完了し、その印象をなかなか変えることができないなど興味深いお話を聞くことができました。

 サカイさんに道中生徒の印象を訪ねると「しっかり話を聞いてくれてこちらの質問にも気さくに答えてくれるとても良い生徒さんたちです」という回答をいただきました。サカイさま、ありがとうございました。

 昨日の日曜日、パープル中ホールにおいて青少年健全育成藤井寺市民会議(ユースフル藤井寺)記念大会が開催されました。

 Ⅰ部のオープニングでは四天王寺大学書道部のメンバーが書道パフォーマンスを披露(ひろう)してくれました。素晴らしかったです。そしてメインの青少年健全育成作文の表彰式が行われました。

 市内在住の小学生469名、中学生394名の応募の中から10名の優秀賞、2名(小中1名ずつ選出)の最優秀賞受賞者が表彰され、最優秀賞はなんと本校2年生のウエモトさん、同じく2年生のイワミさんが優秀賞を受賞しました。すごいです!おめでとうございます!

 二人の作文は後日、このHPで紹介させていただく予定です。

 

 Ⅱ部では「HADOプログラム」の紹介と実践体験会が開催されました。本校からはHさんが参加してくれました。

 HADOは、AR技術を用いて、現実ではありえない魔法のようなエナジーボールを放ち、自分の体をシールドで守る次世代ARアクティビティ。競技者には最後の画像のように見えます。私も体験させていただきましたが時間を忘れて楽しむことができました。また機会があればみなさんも挑戦してみてください。

 本校の生徒会の前期スローガンである「個性彩る花になる」をテーマに本制作を行いました。

 道明寺中学校の生徒である自分達は、今様々な事に挑戦しています。その姿を環になるよう配置することで、大きな一つの花にも見えるような構図の工夫を行いました。

 またこの中心から外側に向かって広がっていくような表現には、「自分達の挑戦は、学生という小さな世界から飛び出して、いずれ広い世界、未来に向かって続いていく」という意味も込められています。

「見た人にも自分達のエネルギーが届くように」そんな願いを込めて制作しました。

(文→美術部)

 先日の全校集会の中で生徒会新執行部のみなさんに認証状、旧執行部のみなさんには感謝状を届けました。当日欠席の副会長のタナカさんへは昨日感謝状をお渡しさせていただきました。部活動と生徒会執行部との両立は大変ですが、外部クラブチームとの両立は尚のこと難しいことが想像されます。そんな中でも本当によく頑張ったと思っています。その想いはしっかりと後輩に受け継がれていることがさらに嬉しいです。

 お疲れさまでした。そしてありがとう!

 2学期末テスト2日目です。日頃の授業のがんばり、学習の成果、テスト前の準備等が試(ため)されます。みなさんの健闘(けんとう)を祈っています。

 そして明日はテスト最終日。教職38年の経験から言うと、夏休み明け1週間と同様に大変心配な1日と考えています。

 夏休み明けが心配な理由はわかりますね。では明日がなぜ心配かと言うと、いくつかの要素が重なるからです。

 まずは部活動での事故。道中ではありませんが過去にも救急車を呼ぶほどのケガがありました。久ぶりの運動と寝不足であるため無理は禁物です。ただ、明日は一斉採点のため部活動がありません。しっかり体調を整え土日の練習に備えてください。

 もう一つは開放感からくる事故。テストが終わった開放感は十分理解できますが、交通事故や問題行動事案が発生するのも、経験上、明日(期末テスト最終日)の午後の確率が高いです。取り返しのつかない悲しい出来事も経験しています。交通事故や自身の行動には十分気をつけてほしいと思っています。頼みますよ。

 さて、テニスコート横のモミジが色づいてきました。ただし、今年は夏の気温が高すぎたせいでしょうか少しくすんで見えます。一昨年の画像との比較です。

 職員室前の桜の落ち葉の絨毯(じゅうたん)はキレイです。ベンチに座ってくつろいでみてください。

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